2017年5月10日水曜日

【DARGO John Bull Studio / 工房兼ショールーム】

いつも熊本発インディーズブランド【DARGO】のブログをご覧いただきありがとうございます。


僕らが”スタジオ”と呼ぶ工房では、オンラインストアでは実現できない各種サービスを承っております。


例えば、既存のアイテムでも展開されているカラーではなく、自分の好きなカラーで製作したい。そんなときはDARGO John Bull Studio 店頭にてご希望のボディカラー・インクカラーを申して頂ければ、お客様だけのオリジナルカラーを製作致します。


これは無駄な在庫を抱えない、自社プリント方式を採用しているインディーズブランド【DARGO】ならではのシステムです。



こちらはNAVY × WHITE






すっごい良い色ですが、DARGOオンラインストアの通常ラインナップでは展開無し。お客様の完全オリジナルです。





同じ濃色でもブラックとは違う、軽さのある濃さ。





また、DARGOでは大量生産には不向きとして、徐々に使用されなくなった水性インクを使用しています。
水性インクは乾きが速く、版が根詰まりするため大量生産には向いておりません。
ですが、発色性が群を抜いて素晴らしく、自然な柔らかさと光沢が昔ながらの雰囲気をもったT-shirtを表現する上で欠かせない材料なのです。




【一度塗り】

下地のネイビーの方がイエローより濃いため、勝ってしまい、下から透けてしまっています。





【三度塗り】

ここまで実に三回。ひたすらプリントと乾燥を繰り返しています。
こうすることで表面に厚みが増し、下地が透けないようになるんです。


もちろん工場にお願いすればこの工程は有無を言わさずやってくれるのですが、DARGOは代表自らが手を使って製作し、無地T-shirtの状態から組み上げ、販売時に細かいところまで語れるようにしています。


このご時世、1日5000円稼ぐことがめちゃくちゃ大変なのは重々承知しています。
そんな中でDARGOのT-shirtは一枚4500円もするんです。


今って、990円とか、1990円とかで有名なデザインがプリントされたTシャツが手に入るじゃないですか?
〇二クロよりも断然高くて、うちみたいな弱小ブランドのT-shirtを手に取ってくださるだけでも凄く嬉しいのですが、だったらこっちも手に取ってくださる方に負けないくらい気合いを入れてT-shirtを作りたいんです。


工場へ発注して、販売側が手に取るのは完成した時だけで、「これいいですよ~」的な売り文句や人柄を使って売るのはT-shirtブランドとしてちょっと疑問…


アホらしいかもしれませんが、1枚1枚僕が手刷りすることで目には見えない "覇気" のようなものがT-shirtに宿ると信じています。
モノを愛し、心ある方にはそれを感じ取っていただけることも信じています。


DARGO John Bull Studioでは工房兼ショールームとしてお客様お一人ずつに合わせた製作に携わりながら、時間の許す限り、一枚のシルクスクリーンT-shirtが出来上がるまでのお話も少しずつできたらと思います。


皆さんもお気軽にご相談くださいね。



DARGO "RATS" Narimatsu 
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【DARGO John Bull Studio】
熊本県熊本市東区下南部3丁目10-26
ジョンブルアンティーク内
OPEN / 11:00~18:00
定休日/毎週火曜日

熊本市下南部にあるジョンブルアンティーク内にてショールーム兼工房を構えて作業中です



【ONLINE STORE】

・1点1点、手刷りでTシャツにプリントするということ

【Instagram】
・DARGO

・ディレクター(Narimatsu "RATS" )
https://www.instagram.com/dargo_rats/

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【DARGO Hand Screen Printed T-shirt】
-- Independent Japan Brand --
Inspired by U.S Culture,  Roots in California,
Work in Japan,  Heart in Kumamoto.
E-mail:dargo.japan@dargo2014.com

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