DARGO: 御礼【春ボックス出荷完了！収穫アリ、反省アリ。。】

いつも熊本発インディーズT-shirtブランド【DARGO】のブログをご覧いただきありがとうございます。

前回のブログより間がだいぶ空いてしまいました…。すみません。

さて皆様、春ボックス本当にたくさんのご注文ありがとうございました！

熊本県内はもとより、大分・福岡・関西方面よりもオーダーをいただきまして、その間製作に追われる日々でした。

写真は春ボックスの一部

この春ボックス、、、
「集約型パッケージアイテム」といえば聞こえは良いですが、それでも俗にいう福袋的な立ち位置の商品でして。

でも店側の都合で在庫処分の割合が強まってしまうと、１～２月前後の真冬時期に購入していただくのに派手な半袖シャツやハーフパンツ等のすぐに着れやしないアイテムが入っていたり、福袋ならではの「ハズレ」も当たり前にあったりと、自身の経験からあまり好意的ではありませんでした。

2018春夏を直前に迎えた１月。
DARGOにとっても３回目の春ということで、これまでのアイテムよりレベルアップしたものを作るべくどこかで武者修行をしたかったこと。

そしておかげさまでスタジオに沢山の無地ボディをストックできるようになり、それであればスタジオに余っている無地ボディに沢山プリントしてしまえ！と勢いで始まった企画が今回の春ボックスでした。

その際に現在販売しているアイテムを中心に構成してしまうと、近い期間で通常通りご購入いただいたお客様に申し訳がないため、構成内容のメインは過去にリリースしたデザインを過去につくったことがないカラーで再プリントするというものに。

おかげさまで予想以上のオーダーを頂戴し、本当にたくさんのウェアをプリントさせていただきました。おかげさまでいろんな色や糊との組み合わせを見ることができたので、僕自身もたくさんの可能性に出会えた機会となりました。

と同時に、、納期遅れと不足分の発生。
そもそも１月末に発送と記載していたのにも関わらず、明らかなオーバーワークと小さなマシントラブルの発生により２月上旬に発送がずれ込んでしまったお客様や本来同梱されていないといけないアイテムが入っていないお客様も一部いらっしゃいました。ご迷惑をおかけし、本当に申し訳ございませんでした！

収穫もアリ、反省もアリ。

初めての春ボックスはそんな感じでした。

本体の内容としては、これだけのボリュームでこの価格なので手前味噌ですが大盤振る舞いで結構赤字ギリギリ。。
でも皆さんに喜んでいただけたようなので僕個人としても嬉しく感じています。こういう商品提案も悪くないんだな、、と。

これは超～～個人的目標なのであくまでも備忘録的な感じですが、また来年も春ボックスを企画したいと思っています。

今回お買い求めいただいたお客様にもう一度手に取っていただきたい。切にそう願うばかりです。
それは今回の内容がダメで、来年も企画内容が粗末であれば今回以上のオーダーは有り得ないと思うからです。
そもそも毎年継続して開催するつもりはありませんでしたが、今回の沢山のオーダーは本当に嬉しかったのです。１枚１枚、手刷りでプリントしながら『来年もやりてぇな…』なんてふと想ってしまいました。

地方の小さなT-shirtブランドですが、来年の春ボックスまでにもっとレベルアップして、もっと良いモノを作れるように努めて参りたいと思います。

もちろん通常のシーズンアイテムはそれ以上に力を込めます。

地方の小さなT-shirtブランドにとって、身近なお客様の笑顔だけが原動力なのです。
なにわともあれ、この度は春ボックスをオーダーいただき本当にありがとうございました！

そんなこんなでDARGO 2018春夏が始まります。
トップバッターは春ボックスのウェアたちをアップデートしてくれる羽織りモノ系アイテム”コーチジャケット”から。