DARGOのカリフォルニア・フォトTeeシリーズ、前回の”ゴールデンゲートブリッジ”に続いて第2弾”ゴールデンステイトウォリアーズ”がリリース開始となりました。
写真は現地オラクルアリーナ(カリフォルニア・オークランド)にて僕(Narimatsu)が自ら撮影。
そしてその写真を僕が熊本市内の専用スタジオにてシルクスクリーンを使い、手刷りでプリントを施しています。
【DARGO】
”Golden State Warriors" T-shirt
color:WHITE, ASH GRAY
size:XS, S, M, L, XL, XXL
price:5000yen + TAX
5.6onz Mid Weight, Cotton 100%
& PRE-SHRUNK FIT.
Hand Printed in Kumamoto CIty.
暑いけど関係なし。ロング袖もご用意しております。
【DARGO】
”Golden State Warriors" Long T-shirt
color:WHITE
size:XS, S, M, L, XL, XXL
price:6000yen + TAX
5.6onz Mid Weight, Cotton 100%
& PRE-SHRUNK FIT.
Hand Printed in Kumamoto CIty.
【ホワイト】(CLICK!!)
フロントビューも完璧。ボディは100%コットン製、5.6オンスのミッドウエイトボディです。もちろん丸胴のボックス型◎
手刷りなのでちょっとかすれていますが、おそらく実物の方がしっかり見てとれます。
いつも通り、DARGOの哲学を表すピスネームが付いています。
【アッシュグレー】(CLICK!!)
一般的なグレーをやや薄くさせた色がアッシュグレーです。生地の色から90年代の香りがプンプンしています。これまた最高。
【ホワイト (ロング) 】(CLICK!!)
前面に写真、袖にはアメリカンな書体をプリントしています。しかも片腕だけってのがシブい。
"Long Live California"は「カリフォルニア万歳」とか、そんな意味。本当に最高なのでプリント。実際に筆で描いたような書体もイカしてます。
【サイド】
長袖は袖ネームがオレンジ、裾ネームがブラックです。
オラクルアリーナの由来はオラクルという会社名から。映画「アイアンマンシリーズ」の公式スポンサーです。
観戦の目的はカリフォルニアの雄・ゴールデンステイトウォリアーズの応援です。
試合は白熱した…と言いたいところですが、前半終わって30点差くらい大きく離れてしまったのでMVPカリーなどのレギュラー陣は早々に交代していました(泣)
僕自身、バスケ部に所属していたこともあってバスケが好きなのですが世代的にはアイバーソンやコービー。
NBAチャンピオンであるウォリアーズのメンバーは近代的なスターという感じでとても新鮮に感じたのを昨日のように覚えています。
・・・・・
そして観戦から3年半ほど経ち、熊本のDARGOスタジオで製作が始動。
CMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)の4色分解をデータで施し、フォトグラフィック専用の超高密度シルクスクリーンを使って手刷りでプリントしました。
これ、文章で書くと簡単に聞こえますが、実際の製作はとても難しいんです。
まず上の写真のようにプリントそのものは①黄色②赤③青④黒の順番で色を重ねていくのですが、Photoshopデータの段階で元々の色素が集合している写真の色を緻密に計算して4色に分解しなくてはなりません。そして分解したデータをシルクスクリーンへと製版し、実際にプリントします。
つまり1色 × 4回の工程を連続で施します。
DARGOではインクの調合もスタジオ内ですべて行っているため、もし1色でも色の調合が濃すぎたり、薄すぎたりするとすべて御釈迦です。
ひとつでも色の調合がゼロの価値だと、掛け合わせたときに全部ゼロになってしまうんです。
慣れてきたもので1色2色のプリントならお安い御用ですが、フォト4色プリントは死ぬほど神経使います。めちゃくちゃ難易度が高い。
でも、インディーズT-shirtブランドDARGOでは、カリフォルニアで自分が撮った写真を自分でプリントすることに拘っています。
平成も終わり、ファストファッションブームをずるずる引っ張って時代が令和に突入。
フタを開ければメッセージ性やデザインの本質よりも、低価格だけをウリにした安っぽいTシャツだらけです。
フォトTシャツだって、最近ではコスト削減のためにモノクロ加工でフルカラーなんて殆ど見かけません。おまけにどこから引っ張ってきた写真かも分からない。
そんなモノを提案してお客様に着ていただいて、将来的にどーなってほしいのか?
ビジョンの見えないTシャツが氾濫しています。
そして、フルカラーだとしてもシルクスクリーンではなくインクジェットプリントなどの最新機械で印刷されたものばかり。
DARGOは "T-shirtが発展途上だったあの頃" の雰囲気を追い求めています。
ちょっとだけカスれていたり、滲んでいたり。
そうやって昔ながらのアメリカのT-shirtのような雰囲気を意図的に表現し、それを自分で手刷りすることで、目に見えない熱量をT-shirt本体に宿しています。
料理も冷凍食品より食材から調理して作り立てを食べた方が美味しいし、コーヒーも缶コーヒーより豆から挽いた淹れたてのコーヒーの方が絶対的に美味しいじゃないですか。
絶対、T-shirtにも鮮度はあります。
賢い人はオートメーション方式で、プリント業者に発注して、インクジェットでガンガン生産するんでしょうが…ウチがやりたいことはそうじゃない。
マシーンで生産した方が効率的なのに、率先してマシーンで生産しない矛盾こそがカッコイイ。ここから先は何も言いません。何がカッコいいかどうかは選ぶ方の基準でもあるので。
ただ、プリントT-shirtに関して、そんなデタラメな選び方こそがカッコいい選択基準だと僕は強く信じています。
馬鹿らしいかもしれませんが、常識という理屈を超えて訴えかける製作プロセスの荒々しさは現代の大量生産系のプリントT-shirtには無い魅力を宿しています。
メッセージやバックボーンが着ただけで滲み出るのがフォトT-shirtの魅力です。
写真の内容から好き嫌い、ハマるハマらないは極端に分かれると思いますが、バスケット好き、カリフォルニア好きな方は是非一度袖を通してみられてください。
気に入ったポスターを買ったらT-shirtだった、くらいの男らしいノリで買うものアリ。
熊本からしっかりと覇気を乗せてお届けさせていただきます。
Narimatsu
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【DARGO STORE & STUDIO】
熊本県熊本市南区田井島2丁目1-14
DARGOショップ内
OPEN / 12:00~19:00
定休日/毎週火曜・水曜日
※2019年3月より変更となりました!!
熊本市南区の旧浜線バイパス沿いにスタジオ兼ショップとして路面店を構えています。
ヨダレカレーさんの斜め前ですので、お気軽にお立ち寄りくださいませ。
【ONLINE STORE】
【STORE NEWS】Please Follow Me!!
https://thebase.in/to_app?s=shop&shop_id=DARGO-theshop-jp&follow=true・1点1点、手刷りでTシャツにプリントするということ
・ディレクター(Narimatsu "RATS" )
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【DARGO Hand Screen Printed T-shirt】
-- Independent Japan Brand --
Inspired by U.S Culture, Roots in California,
Work in Japan, Heart in Kumamoto.OFFICIAL HP:https://dargojapan.shopinfo.jp/
E-mail:dargo.japan@dargo2014.com
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