2017年4月20日木曜日

【プリントに脂がのってきた"KUMAMOTO CITY" T-shirt】

いつも熊本発インディーズブランド【DARGO】のブログをご覧いただきありがとうございます!



DARGOのエース兼ボス的存在のT-shirtがこちら。



【DARGO】
"KUMAMOTO CITY" T-shirt
color:WHITE, GREY, BLACK
size:XS, S, M, L, XL
price:4200yen + tax


【WHITE】(CLICK!!)







【GREY】(CLICK!!)






【BLACK】(CLICK!!)






昨年3月、"KUMAMOTO CITY" T-shirtは生産を終了しましたが、翌4月に熊本地震が発生。
とにかく本震があった4月16日以降は避難優先で、食料と水をどうやって調達するかしか考えていなかったので、PCを見る暇もありませんでした。


で、18日くらいだったかな。PCからメールを確認したら見たこともない数の問い合わせが…。
内容は『KUMAMOTO CITYが欲しいです!応援してます!』とかそんな感じのものが多くて、プランを即練って、以前のタイプからマイナーチェンジして再販。


思い出すだけでいろんな感情が湧いてきますが、たくさんのオーダーをいただき、あの期間は本当にこのT-shirtに助けられました。




結局、その後もたくさん刷ったので今ではシルクスクリーンがこんな状況に…。






インクが固まり、版が根詰まりを起こし始めました。リアルユーズド加工。


デジタルで加工した故意のユーズド加工とは違う、自然なユーズドの雰囲気。
このシルクスクリーン自体はブランド立ち上げ前の期間を含むと、約3年ほど使い込んでいます。


すでに新品の時点で何年も前から着込んだような覇気のあるプリントになっていますから、雰囲気はバツグン。


これは新品特有の話ですが、生地の表面に付着しているバリッとした糊(のり)も使い込めば、洗濯によって徐々に落ちてきます。


そうすると、白い靄(フェード)が生地の表面にかかり、ものすごくイイ感じに経年変化してくれます。


これも空気を多く含んでくれるオープンエンド糸を100%使用したボディならではの変化ですね。
そうなるまで時間はとてもかかりますが、自分だけの古着というオンリーワンな感じがたまりません。


そういう意味で、比喩表現的に言えばプリントに脂がのっていますから、ガッチガチの狙いすました新品がお嫌いな方にはとてもオススメのT-shirtです。


10数年前、熊本・並木坂の古着ブームを体験している僕自身も大量生産系の綺麗すぎるプリントT-shirtが苦手で、いま、本当にちょうどイイ感じだと思います。



【DARGO】
"KUMAMOTO CITY" T-shirt
color:WHITE, GREY, BLACK
size:XS, S, M, L, XL
price:4200yen + tax

オンラインストアはコチラからどうぞ




今年の夏は久しぶりに僕も着てみようかな。
スカイブルーをした、ヴィンテージのシャンブレーシャツを羽織って、袖はロールアップ。そんな王道のアメカジスタイルで街に飲みに行きたいです。




DARGO "RATS" Narimatsu 
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【DARGO John Bull Studio】
熊本県熊本市東区下南部3丁目10-26
ジョンブルアンティーク内
OPEN / 11:00~18:00
定休日/毎週火曜日

熊本市下南部にあるジョンブルアンティーク内にてショールーム兼工房を構えて作業中です

【ONLINE STORE】

・1点1点、手刷りでTシャツにプリントするということ

【Instagram】
・DARGO

・ディレクター(Narimatsu "RATS" )
https://www.instagram.com/dargo_rats/

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【DARGO Hand Screen Printed T-shirt】
-- Independent Japan Brand --
Inspired by U.S Culture,  Roots in California,
Work in Japan,  Heart in Kumamoto.
E-mail:dargo.japan@dargo2014.com

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