2018年5月31日木曜日

【PRESS】シティ情報くまもと6月号 夏のローカルTシャツ特集掲載

いつも熊本発インディーズT-shirtブランド【DARGO】のブログをご覧いただきありがとうございます。



皆様、5月もDARGOをサポートいただきありがとうございました。
 

2018SS前半戦
昨年以上のペースでリリースだったため、
気付いたらバタバタしておりました。


今更なんですが、平成最後の5月なんですね。
(2019年4月30日 天皇退位のため)
 

これ知った時は「あぁ そうなんだ~」くらいでしたが、フツフツと平成の世にプロダクトを熊本からリリースしているという 小さな小さな事実がとても嬉しく感じました。僕が死んでも洋服は残りますから。大袈裟ですが。


そしてDARGOといえばシルクスクリーンT-shirt




これまた平成の世にTシャツのプリントをシルクスクリーンを使って自分の手でプリントする…


自分で言うのもアレですが、どうかしてると思います。


クオリティ的にもスピード的にも絶対外注した方が良いに決まっているのですが、ここまでくると拘りというよりワガママですね。


まぁ、でも、手刷りでプリントするという大量生産にはない熱は絶対にT-shirtに宿りますし、旧式プリント設備ならではの絶妙なカスレ感や滲みは工場では表現できない魅力であり、現代のアパレルウェアにひたすら足りていない魅力でもあります。


手刷りのT-shirtは "新品時の古着" といったようなニュアンスを持ち合わせており、やっぱりいつ見てもカッコいい。


自分が好きなことを信じてひたすら刷り続ける。
そしてそれがカッコいいか カッコわるいか。
最後に嗅ぎ分けるのは見ている人たちの感性次第だと思っています。






さて、熊本ローカル誌【シティ情報くまもと】6月号
夏のローカルT-shirt特集
クリエイター編にDARGOのアイテムを掲載していただきました。


タイトル通り、熊本の情報に特化したタウン誌ですが、ファッションやフード、旅行など熊本にまつわる情報もちろん、レイアウトやデザインにもこだわっている感度の高いタウン誌です。


書店・コンビニ等でお買い求めできますので、是非直接ご覧になってみてください。


6月もどうぞDARGOをよろしくお願いいたします。



Narimatsu
-----------------------------------------------------
【DARGO John Bull Studio】
熊本県熊本市東区下南部3丁目10-26
ジョンブルアンティーク内
OPEN / 11:00~18:00
定休日/毎週火曜日

熊本市下南部にあるジョンブルアンティーク内にてショールーム兼工房を構えて作業中です。
親切なスタッフさんがお出迎えされますので、どうぞお気軽にご来店ください。


【ONLINE STORE】

・1点1点、手刷りでTシャツにプリントするということ

【Instagram】
・DARGO

・ディレクター(Narimatsu "RATS" )

-------------------------------------------------------
【DARGO Hand Screen Printed T-shirt】
-- Independent Japan Brand --
Inspired by U.S Culture,  Roots in California,
Work in Japan,  Heart in Kumamoto.
OFFICIAL HP:https://dargojapan.shopinfo.jp/
E-mail:dargo.japan@dargo2014.com

2018年5月30日水曜日

【好評につき延長!! Working Pocket T-shirt ポケットカスタムオーダー 】

いつも熊本発インディーズT-shirtブランド【DARGO】のブログをご覧いただきありがとうございます。


さて、日付は変わってしまいましたが5/29までのWorking Pocket T-shirt ポケットカスタムオーダーフェアへの沢山のオーダーありがとうございました!(感謝)


今回は7色のボディ×13色のポケット = 計91パターン
という今までにない組み合わせ数ということもあって、たくさん悩まれた方も多かったと思います。


インディーズとはいえ "T-shirtブランド" と名乗る以上はこれくらいやんなきゃ、という気持ちでいますが、実際にこんなことやってるの全国でウチくらいじゃないでしょうか。


まぁ、黙ってシンプルなポケTeeを並べておけばいいんでしょうけど、まがいなりにもブランドの哲学としてアメカジマインドを大切にしておりまして…。


アメカジってのは表面的なカッコよさの意味ではなく、アメリカンカジュアルな思想を表現したファッション的衣服のことを指すと認識しています。


ひいては、カジュアルという思想を洋服に宿す以上、一部のハイエンド志向な方のためだけでなく、皆さんに平等に楽しんでいただけるプロダクト製作に取り組むことに大きな意味があると常々考えています。


それを体現すると…こうなっちゃいました。


それで期間も短かったこともありますが、Instagramやブログで予告こそしていたものの、割と急なお知らせだったためご都合が合わない常連のお客様も多数いらっしゃいました。申し訳ございません。


そのため今回は特別に "延長" いたしまして、第二陣のオーダーを受注開始いたします!!!



内容は下記のブログのとおりです。詳細はコチラから是非ご覧ください。
http://dargojapan.blogspot.com/2018/05/working-pocket-t-shirt.html


また、第一陣 受注会にてオーダーいただきましたお客様の製作は早速開始いたします。
ご連絡通りの製作日程に従って作業を進行しておりますのでご安心くださいませ。


【Working Pocket T-shirt】
Custom Order Fair !!
期間:5/30(水) 〜 6/3(日)
会場:オンラインストア 及び DARGOジョンブルスタジオ
発送/お渡し期間:6月上旬~中旬を予定

ポケットのステッチはすべて綿糸(ナチュラル)にて縫製し、仕上げます。
また、サングラスを掛けれるようにポケットを縫製している点もポイントです。
※ヴィンテージ生地を使用したポケットは生産数に限りがございます。予めご了承ください。


・・・・・


きっかけは "普通のポケTeeを提案したくない"


そんな天邪鬼な心境からでした。


2000年代の全国的な古着ブームの中でも異質な個性を放っていた熊本で青春時代を過ごし、十年後にこうやってその体験者本人がT-shirtをつくるとなると、他と被りたくない気持ちが昇華されることは偶然のようで必然なのかもしれません。


これ、USAコットン100%の生地感がホントに最高です。


洗えば洗うほどキュッと締まってきて、そこから着用しつづけることで自分の肌・シルエットに対して必要な分だけ徐々に馴染んでくれます。そういう生地のことをTシャツ業界ではPRE-SHRUNK FITと呼びます。これは良い生地特有の進化論です。


ポケットの機能性はもちろん、縫製も熊本ローカルにて施しております。








縫製は僕と同じ平成元年生まれの職人・室原氏(uroqo)が担当。彼も相当な古着好き。
このポケTeeに関してはポケットの生成り色の糸がとてもアクセントになっていますが、主流のポリエステル糸ではなく、ヴィンテージシャツのステッチを彷彿とさせる綿糸(コットン製の糸)で縫製。




カジュアルであたたかい雰囲気を兼ね備えている理由はこの綿糸にあります。



シーズン問わず、もっと言えば来年も再来年もずーーっと着れるT-shirtに仕上がりました。そして皆さんにもそうやって長くご愛用いただけると本当に嬉しく思います。


さて、この夏を迎える準備はできておりますでしょうか?


僕も2着サイズ違いで購入し、すごく愛用している好きなTシャツのひとつです。
製作者ではありますが、今日はユーザーとして強くオススメさせていただきます。


後悔のないよう今のウチにカスタマイズをば。下手すりゃ世界に一枚がつくれるかも。
是非是非 この機会に袖を通してみられてください。


【DARGO ONLINE STORE】
https://dargo.theshop.jp/






Narimatsu
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【DARGO John Bull Studio】
熊本県熊本市東区下南部3丁目10-26
ジョンブルアンティーク内
OPEN / 11:00~18:00
定休日/毎週火曜日

熊本市下南部にあるジョンブルアンティーク内にてショールーム兼工房を構えて作業中です。
親切なスタッフさんがお出迎えされますので、どうぞお気軽にご来店ください。


【ONLINE STORE】

・1点1点、手刷りでTシャツにプリントするということ

【Instagram】
・DARGO

・ディレクター(Narimatsu "RATS" )

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【DARGO Hand Screen Printed T-shirt】
-- Independent Japan Brand --
Inspired by U.S Culture,  Roots in California,
Work in Japan,  Heart in Kumamoto.
OFFICIAL HP:https://dargojapan.shopinfo.jp/
E-mail:dargo.japan@dargo2014.com

2018年5月26日土曜日

【Working Pocket T-shirt / ポケット カスタムオーダー受注会がスタートしました!】

いつもインディーズT-shirtブランドDARGOのブログをご覧いただきありがとうございます。


さて、いよいよ始まりました…!




USAコットンを使用したポケットTeeの受注会を本日より開催しています!


シンプルに同色生地で製作するも◎
柄を変えて自分らしく個性を出すのもNICE


受注会限定のヴィンテージ&デッドストック生地での製作もかなりオススメです。


今回はなんと7色のボディに対して13色のポケットをご用意。


合計91パターンの中からお客様のお好みのポケットTeeをオーダーしていただけます🤝⚡️


このポケTee、めちゃくちゃ使えるので是非一枚と言わずサイズ違いなどで二枚くらいお持ちいただくことをオススメいたします!皆さま夏のご用意を是非!


※ちなみに受注会後の一般発売は7〜8月を予定しております。
その際は同系色の無地ポケットのみとなり、サイズもS・M・Lのみとなります!




以 下 詳 細 で す

↓↓↓↓↓↓↓

【Working Pocket T-shirt】
Custom Order Fair !!
期間:5/26(土) 〜 5/29(火)  延長!5/30(水)~6/3(日)
会場:オンラインストア 及び DARGOジョンブルスタジオ
発送/お渡し期間:6月上旬~中旬を予定

ポケットのステッチはすべて綿糸(ナチュラル)にて縫製し、仕上げます。
また、サングラスを掛けれるようにポケットを縫製している点もポイントです。
※ヴィンテージ生地を使用したポケットは生産数に限りがございます。予めご了承ください。



Narimatsu着用:CAMEL / MEDIUM / 171cm





Rui 着用:BURGUNDY / SMALL / 158cm


【DARGO】
Working Pocket T-shirt
100% USA COTTON
7.1 onz Heavy Weight & PRE-SHRUNK fit.
Sewing by uroqo (Kumamoto City, Japan)
color:WHITE, GREY, BLACK, BURGUNDY, NAVY, OLIVE, CAMEL
size:X-SMALL, SMALL, MEDIUM, LARGE, X-LARGE
price:4000yen + TAX

各詳細はオンラインストアにてどうぞ!




シンプルな無地パターン










切り替えパターンを一部ご紹介いたします。


リップストップ タイガーカモ。
有名なミリタリーウェアにも使用されるメーカーの生地を採用。




ヴィンテージフラワー。今から約40年前、1970年代の生地。(やがて50年か…)




マドラスチェック。こちらは新品の生地。発色がすごく綺麗です。




バドワイザーのヴィンテージシーツを解体。染み込むプリントされていて、ヤレ感がイイ感じ。



コットン同士の組み合わせも乙なもんですね。スタジオで直接合わせてみるともっとグッときます。



リップストップブラック。一見大きな特徴は無いように見えますが…




同系色ブラックでも素材が違うので仕上がりがお洒落。こういった"妙"にカッコよさを求めれる人はとてもカッコいいと思います。




マドラスチェックはバーガンディでも合いますね。素材は薄手のシャツ生地。




以上、長くなってしまいましたが今回のオーダーカスタム受注会のご案内でした。


こんなこというのもアレですが、ポケTeeって今たくさん売ってあると思います。


1枚990円?1500円?そのくらい?もっと安い?
その辺のチェーン店にいけば大きな棚にズラッ~~と大量に、スタッフからの説明もなしに手に取りやすいように販売されていますが、なんか、やっぱり、味気ない・・・。


だって洋服が欲しいんだったら、手に取る時、袖を通すときは興奮したいじゃないですか。


あからさまに安いから買う!
そんな目的で洋服を手にしてしまうことが手段になってしまうのが苦手です。
僕は洋服はカッコよくなるために買いたいし、心からワクワクしたい。


1枚4000円とかちょっと…なんて方も中にはいらっしゃると思いますが、でも今回のポケTeeはその期待を凌駕するほどのクオリティに仕上がった強く自負しております。


・男心をくすぐる肉厚の生地
・サングラスを引っ掛けることが可能な機能性に富んだポケット
・洗濯して着るたびに自分のシルエットに馴染んでくるUSAコットン素材
・しっかりしたヘビーな耐久性


この価格帯でこれらの特徴をクリアしているので申し分ありません。
ちなみに僕もキャメルMサイズ、ホワイトLサイズと、サイズ違いでオーダーしてみました^^


皆さんも是非お気に入りの一枚をオーダーしてみてください!

Narimatsu着用:CAMEL / LARGE / 171cm
(ショーツにはオーバーサイズが似合います)






【DARGO ONLINE STORE】
https://dargo.theshop.jp/



Narimatsu
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【DARGO John Bull Studio】
熊本県熊本市東区下南部3丁目10-26
ジョンブルアンティーク内
OPEN / 11:00~18:00
定休日/毎週火曜日

熊本市下南部にあるジョンブルアンティーク内にてショールーム兼工房を構えて作業中です。
親切なスタッフさんがお出迎えされますので、どうぞお気軽にご来店ください。


【ONLINE STORE】

・1点1点、手刷りでTシャツにプリントするということ

【Instagram】
・DARGO

・ディレクター(Narimatsu "RATS" )

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【DARGO Hand Screen Printed T-shirt】
-- Independent Japan Brand --
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Work in Japan,  Heart in Kumamoto.
OFFICIAL HP:https://dargojapan.shopinfo.jp/
E-mail:dargo.japan@dargo2014.com

2018年5月19日土曜日

【アメカジの定義と天邪鬼なブランド】
















DARGO 2018春夏
まだまだこれからもリリースは続きますが、5月半ばを迎えたところでいったん落ち着きました。


春夏を迎えるのは3回目でしょうか。
控えめに言わずともウチなんかはまだまだ小さいブランドとはいえ、1年目や2年目からずっと見てくれているお客様もいらっしゃいます。本当に有難いです。


で、、たぶんもうお気づきでしょうが、、、
今年の春夏は例年以上にリリースペースが早い。


去年の同じ時期だと定番以外のシーズンアイテムは2型くらいのリリースだったと思いますが、今季は既に4型をリリース。それに加えて定番のトレードマークTシャツに九州ローカルシリーズ。そして今年はキッズサイズも仲間入りしています。


例えばよくあるアメカジブランドだとサーフィンとかスケートとか、バイクや車など、ある一つの文化にまつわるウェアをリリースするのが主流となっていますが、DARGOでは僕が青春時代の古着ブームからインスピレーションを受けていることもあってか、割りとバランス良く(?)一定カテゴリーの中から様々なデザインをリリースしています。


大事なことですからもう一度言いますが、根源はあくまもで「古着」です。


乗りモノに実際に乗った時の感動とか、当時のアメリカのチームの連中に憧れてそれにインスパイアされたウェアを製作しているわけではありません。
(※サーフィン・スケート・バイク・車など、アメリカでは様々なローカルチームが存在しているのが文化のひとつです)


ユニークでユーモア溢れる「アメリカ古着」の感覚をウチなりに大事にしています。


それこそTシャツという無数に存在するキャンバスに数多のアートワークが描かれているのですが、僕が青春時代だった中学・高校時代、熊本は古着屋さんだらけ。
当時は少ない小遣いを握りしめ、指をくわえながら良いモノをゲットしに足と時間をかけて沢山のお店を回ったものです。


話は逸れますが、最近「アメリカンカジュアル = アメカジ」の意味についてよく考える機会がありました。


アメリカとは海の向こうのあの国のことですが、カジュアルとはなんぞや?と。
まぁ とはいえ以前も何度か調べたことのあるワードだったので頭の中ではぼんやりと理解していましたが、もう一度調べてみると「カジュアルとは格式張らない」とか、そんな意味が。


最近は ”ヴィンテージアイテムの歴史に乗っ取って~~云々” などでヴィンテージ古着のディテールを手間かけて忠実に再現することでリアルなヴィンテージ加工を施したりと、そういったアイテムがたくさん発売されていますが、語弊を恐れず言えば手間がかかっている分お値段が高くなっているし、気付いたら格式張っているように思えます。


但し、それらは僕も大好きな文化ですし、今でもそれなりの良いモノを見るとこの年になってもやはり興奮してしまいます。


手間がかかって値段が高くなるのは結構ですが、そこから更にウンチクだったり、ブランド側・ショップ側からなる「こうじゃないとダメ!」といったようなこだわりが雁字搦めになって発信されることで、実はアメリカンカジュアルが気が付いたら一部のハイエンド層しか楽しめないカテゴリーになってしまっているんじゃないかなと思い始めたのです。カジュアルなのに。


『いや、それはアメリカンカジュアルじゃなくてアメリカンクロージングなの!』


と言われればそれまでですが、それならそれでアメカジとリアルアメリカンウェアとの線引きも必要なのかと考えます。じゃあ 次にそれどこなん?って話になるわけで。


逆にファストファッションでいえば、ファーストリテイリング社が運営するユニクロなんかは柳井社長がカジュアルの訴求を発信されています。


あの方なりのカジュアルの表現方法が大量生産・大量販売によるコストダウン、そして一定クオリティのアイテムをその土地に住む人たちが最大限手に取りやすい価格でお客様へ提供するというものでした。


これもこれで結構な話で。
というかこれを再現するのに一体どれくらいの設備を設ければいいのか。
尋常ではない資金が必要となるのでビジネス的な側面としてはとても凄いことですが、一消費者としてはこの手のアイテムにあまり魅力を感じないのも事実です。


ファストファッションが好きか嫌いか論争は価値観の相違が生まれるのでゴールが無いことを先に申し上げておきますが、僕は同じものが大量にズラーっと陳列されている風景にあまり魅力を感じなくて、買っても実際にどこかの誰かと被るんだろうなと思うとファッションアイテムとしてのアイデンティティを感じれないし、テンションが上がらないので安くてもわざわざ購入する必要はまったくないと思っています。先ほどは拘りの話をやや否定的に話しましたが、なんだかんだ色濃いモノが好きなんです。特に学生時代は自分よりダサい人と服が被ることが相当イヤでした。


そんなこんなでDARGOも3年目に突入しました。
小さいとはいえ、まがいなりにもブランドを運営していますが、自分なりの基準値を経験値から見出し、いま現在も目に見えない沢山の問題や摩擦と闘いながら正真正銘のアメカジウェア、純度の高いローカルメイドのウェアの生産に力を入れています。


結局何が言いたいかというと、ウチは中途半端だということです。
商品企画にこだわりは込めますが、価格はそれ相応に抑えたい。矛盾はしていると思います。やることが他のブランドと真逆。そんなワガママなブランドです。


最初は僕自身の考え片のプロセスに場数が足りなくてとても悩んだり、業界の先輩からはブランドに深みがないと言われつづけていましたが、よくよく考えれば駆け出しなので深みなんて元々あるわけがなく、巷でキャーキャー言われているブランドの "あの感じ" がメジャーなら俺らは一生インディーでいいわ、なんて思ったり。そんな風に受けとめれるようになって、最近は3年目にしてようやくウチらしい落ち着き方を身につけることができるようになりました。アクセルを振り切ってハイペースで新型を出しているのもそれがきっかけあります。


そして、アメカジ本来の意味を踏まえるとハイエンドなお客様にだけしかウケないブランドづくりはしたくないと強く考えるようになりましたし、逆にそういった上層部を魅了するブランドは沢山あるので新しく出現する必要がもはや無いのかなと。


青春時代に出会った古着は今でも僕を魅了してくれています。


DARGOでは、あえて特定のジャンルを巷っぽく表現するのではなく、ユーモア溢れる古着のT-shirtたちからインスパイアされたデザインを手間暇かけ、熱のある手刷りのシルクスクリーンT-shirtへと昇華させています。


もちろんデザインの好き嫌いはどうしてもあると思いますが、普通につくられたTシャツよりも考え抜いた本人が時間をかけて直接プリントし乾燥からパッキングまでを一貫して徹底的に行うことでTシャツに魂のような目に見えない熱が生まれ、そこで初めて1枚4000円だったり5000円の価値が生まれるのではないでしょうか。


価格相応…いや、それ以上のつくり方と相場よりも少しだけ手に取りやすい価格で生産する。


それがウチなりのアメリカンカジュアルウェアの表現方法であり、世間一般の有名ブランドのアイテムでは満足できないあまのじゃく…つまり僕のような方々にご満足いただける方法だと自負しております。


そんなこともあってかブランドの規模をむやみに大きく出来ないのですが、今後も出来る限りブランドらしく独自の観点でキャッチしたテーマを掘り下げながら、精一杯充実させていきたいと思います。


シーズンアイテムはその名の通り当該シーズン限定のアイテムとなっていますが、発売が終了した以降も普通に使っていただけるようにデザインしているので、末永くご愛用いただけますと嬉しいです^^


さてさて、イイ感じに暑くなってきて、いよいよTシャツの時期が到来しましたね。
ここ熊本も夏の序章がスタートしたような気温になりましたが、本番はまだまだこれからです。今年の夏、是非DARGOのTシャツで楽しく過ごしてみてください。


僕は皆さんがウチのTシャツに袖を通して、楽しい休日を過ごしてくださることが何よりも幸せです。


ともに良い夏を🍻cheers!



Narimatsu
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【DARGO John Bull Studio】
熊本県熊本市東区下南部3丁目10-26
ジョンブルアンティーク内
OPEN / 11:00~18:00
定休日/毎週火曜日

熊本市下南部にあるジョンブルアンティーク内にてショールーム兼工房を構えて作業中です。
親切なスタッフさんがお出迎えされますので、どうぞお気軽にご来店ください。


【ONLINE STORE】

・1点1点、手刷りでTシャツにプリントするということ

【Instagram】
・DARGO

・ディレクター(Narimatsu "RATS" )

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【DARGO Hand Screen Printed T-shirt】
-- Independent Japan Brand --
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2018年5月13日日曜日

【ちょっとフライングだけど…母の日】

いつも熊本発インディーズT-shirtブランド【DARGO】のブログをご覧いただきありがとうございます。



5月13日は母の日。フライングで前日に購入。
お花は店主さんお任せ盛りです。


一人でセッティング大変そうですが頑張っておられました^^



まぁ~~ 口ベタなんで母親といつも何か話すわけでもないのですが、それでもこういう仕事を好きにできているということは、紛れもなく親の愛情のおかげなんだと思うんです。


で、おそらく、熊本で一番と言っていいほど親の恩を仇で返しているのが僕なんじゃないかと思うくらい親孝行と無縁だったのですが、年々丸くなっていく母の後ろ姿を見るとやっぱりこれじゃいかんなと思うわけです。何の為に仕事してんのかなと。


友人が花屋をやっていることもあって、一応2年連続で母の日にはお花の贈り物を。(それからビールも添えて🍺)


ここの花屋も意識高いオシャレボーイ・オシャレガールが買うことで有名なお花屋…ではなく、老若男女問わず需要の多いカジュアルなお花屋さんなので、60近いボクの母が喜ぶお花をラッピングしてくれるだろうと思って安心してお願いできました。


お洒落なレストランより街の焼き鳥屋の方が大好きなボクも何故か安心。
このお花屋からはローカルな安心感を感じれます。


さて、最近ではイベント出展などでも一緒になるので公私ともにお世話になっているお花屋さんですが、お世辞抜きで良い仕事してくれるので本当に助かっています。


28にもなって息子が母親にベタベタするのもアレなのかと考える中、それ以上に口ベタなのでモノを渡すだけで済むためか、お花の贈り物は色々と助かりますね(汗)


そして、僕に『お花を贈るすばらしさ』を教えてくれたのも彼でした。
興味のない人からすると小さなコトでしょうが、文化の浸透って仕事をする上でとても大切なはずです。おかげさまで僕はとても助かっています。


はな輔さん、今年もお世話になりました。ありがとうございました。


個人的には花を渡し終え、部屋の扉を締めた際、母が一言『綺麗か~』と言ってくれたことがとても嬉しかったです。



↓【花屋 はな輔】ウェブサイトはこちらから↓
https://hanaya-hanasuke.jp/



来年はもっと大きい花を贈れるように頑張ります!



Narimatsu
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【DARGO John Bull Studio】
熊本県熊本市東区下南部3丁目10-26
ジョンブルアンティーク内
OPEN / 11:00~18:00
定休日/毎週火曜日

熊本市下南部にあるジョンブルアンティーク内にてショールーム兼工房を構えて作業中です。
親切なスタッフさんがお出迎えされますので、どうぞお気軽にご来店ください。


【ONLINE STORE】

・1点1点、手刷りでTシャツにプリントするということ

【Instagram】
・DARGO

・ディレクター(Narimatsu "RATS" )

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