いつも熊本発インディーズT-shirtブランド【DARGO】のブログをご覧いただきありがとうございます!
"DARGO Neon Sign" Mid Weight Wide T-shirt がデリバリー開始となりました。
【DARGO】
"DARGO Neon Sign" Mid Weight Wide T-shirt
color:HEATHER BLACK
size:M, L, XL
material:38% COTTON, 38% POLYESTER 24% RAYON.
price:5500yen (in tax)
5.6onz Mid Weight.
Hand Printed in Kumamoto, Japan.
水性インク / シルクスクリーン3版構成
DARGO定番となったこちらのロゴの…
ネオンバージョン。
そして肩の落ちたワイドタイプ。
長く続く猛暑、オンスの軽いミッドウェイトのワイドTeeはとても涼しい。
素材はコットン・ポリ・レーヨン混の涼しい生地を採用。
洗っても乾くのが早くて、レーヨンが混紡されているので肌にしつこく触れず、サラっと着ることができます。
5.6オンス ミッドウェイトですので厚すぎず、薄すぎない。涼しく着れるので猛暑時に大活躍です。
僕(Narimatsu)171cm / 61kg でLサイズ着用。
これくらいワイドだと体への密着感が全然無いので、風が抜けてくれて快適。助かりますね。
https://www.instagram.com/p/CgmI1T8v9Gg/?utm_source=ig_web_copy_link
※上記リンクはDARGO Instagramです。こちらの投稿8枚目に着用動画を掲載しています。
ワイドTee特有の動きなどは動画の方が分かりやすいのでそちらを是非ご覧くださいませ。
2022年、いろいろありますが、この夏はネオンサインのグラフィックがとてつもなく気分。
このパープル×ミントブルーの色味もまさにネオンっぽくて最高です。
実はこのネオンの色、当初のサンプル段階では真っ赤なレッドと真っ青なブルーで印刷していました。
ただ、まぁ、ちょっと色味がハッキリしていて強い印象。
ネオンっぽいかと言われると全然そんなことない…。
しっかりとネオンの色味をプリントで再現したいのですが、調色がハマりすぎても可愛くなりすぎてしまい、若すぎてそれはそれで30代の僕にはちょっと困る。
つまり今回、大人も着れるネオンの "淡い色" を求めているわけです。
話は変わって、巷のファッション界隈ではY2K(Year 2000)とか言われていますが、僕の中での2000年代はTVゲーム。
じゃあ80年代をイメージさせるネオン管デザインを2000年代の色味で、今、表現してみたらどうなるのだろうか。
というわけでPS2っぽい色で(パープル×ミントブルー)一回プリントしてみるか~。なんて言って完成したカラーリングがコチラ。
さっきより格段にイイ。
そして同じ回数プリントしているのに下側の方がネオンっぽく光っている…。
というかTV画面で原色とか見たことない…。
原色より淡い色の方が光との相性が良いのでは?
で、これ僕の仮説なんですけど、液晶を通じて映像を見る際にバックライトというか、そもそもTV画面に映っているグラフィックは「常に光っている」ので、原色の表現が難しく、色を淡くしないと伝わりづらいのではと。
ここでのポイントは原色の表現が難しいという点。
不可能ではないということ。
TV画面では原色(赤・青・緑など)は表現できるけど、メインで使わない方が目に優しいし、例えば赤色は紫に、青色は水色に。そうやってトーンを淡くしてあげることで光との相性が良くて、長時間プレイしても目や脳に負担がない。ゲームの世界観を彩るコンピューターグラフィックにも良い影響を与えてくれるのでは…と。
ま、でも、僕もキャンプが好きなので山や海に行って外の景色を眺めてみては感動していますが、あの感動的な風景たちも正確には原色で構成されていませんし、太陽光の粒子が空気中に散らばって朝焼けや夕焼けの淡いグラデーションを放っています。
ということで、ネオンをプリントTeeで表現するなら色を淡くしてあげることが最適だと思います。この配色、ドンズバです。本当にカッコイイ。
ましてや いつもシルクスクリーンの製販をお願いしている製販所に高密度メッシュの製販を相談したところ『ネオングラフィックはシルクでの表現は無理!粒子の表現が細かいのでインクジェット(Tシャツ用のコピー機)じゃないと印刷できない』なんてご指摘をいただきましたが、ここはやっぱりインディーズT-shirtブランドだし、シルクスクリーンを使って、手刷りでプリントしたいじゃないですか。
ちゃんと手刷りで出来るようにデザインするんですよ。
確かに 機械で印刷した方が早いです。
ただ、手段を変えると、インクの種類まで変更しなければならないので、細かいプリントの風合いが損なわれる。
やっぱあるんですよね。このデザインはこのインクで印刷してあげた方が100点、みたいな感覚が。
DARGOは昔ながらなアメリカのT-shirtの雰囲気を表現するために「シルクスクリーンを使った手刷り」にてプリントしています。
袖を通していただくお客様のために、そこには強くこだわってやっていきたいです。
色々と試行錯誤から始まった今回の製作ですが、悩んだ時は箍を外す。
思いつきと実験をセットでひたすた繰り返す。
原始的ですが、それくらいやらないと良いモノは生み出せない。
出来るかどうか分からないけど、インクジェットではなくてシルクスクリーンを一度製販してみる。
原色で印刷してしっくりこないなら、淡いインクを調合してみて、やったことないけどプリントしてみる。
このご時世に長~~いブログを読んでもらえるか分からないけど、アクセス数に関係無く こだわりをひたすら書いてみる。
全部かさなって良いモノが産まれてきます。
こんな見た目のT-shirtなので全然フィーリングで選んでいただいてOKですが、製作の裏側も頭の片隅に覚えていてくださると嬉しいです。
【DARGO】
"DARGO Neon Sign" Mid Weight Wide T-shirt
color:HEATHER BLACK
size:M, L, XL
material:38% COTTON, 38% POLYESTER 24% RAYON.
price:5500yen (in tax)
5.6onz Mid Weight.
Hand Printed in Kumamoto, Japan.
水性インク / シルクスクリーン3版構成
刷りたての在庫があるうちは即日出荷しています。
オンラインストアからお気軽にご注文してみられてくださいね~。
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【DARGO "LAND TO COAST" STORE & STUDIO】
熊本県熊本市南区田井島2丁目1-14
DARGOショップ内
定休日/毎週火曜・水曜日
熊本市南区の旧浜線バイパス沿いにスタジオ兼ショップとして路面店を構えています。
ヨダレカレーさんの斜め前ですので、お気軽にお立ち寄りくださいませ。
【ONLINE STORE】
・1点1点、手刷りでTシャツにプリントするということ
・ディレクター(Narimatsu "RATS" )
・ストアインフォメーション
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【DARGO Hand Screen Printed T-shirt】
-- Independent Japan Brand --
Inspired by U.S Culture, Roots in California,
Work in Japan, Heart in Kumamoto.OFFICIAL HP:https://dargojapan.shopinfo.jp/E-mail:dargo.japan@dargo2014.com