いつも熊本発インディーズT-shirtブランド【DARGO】のブログをご覧いただきありがとうございます。
即戦力になる12オンス ヘビーウェイトスウェットパンツがデリバリー開始しました。
↓Instagram動画でも詳細解説を行っています↓
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スウェットパンツの源流と言えばアメリカのチャンピオン社やラッセル社を筆頭に、アスレチックウェアと呼ばれるアメリカの運動着が主流ですよね。
そもそも、太いシルエットがスウェットパンツとしての基本的構造であり、1950年代から2000年代(前半)まではスウェットパンツはとにかく太い!
こんな感じで良くも悪くもON / OFF 問わずに着用されてきました。
2000年代後半になると、もはや学生さんたちが部活で着用するジャージとしての印象が強く、社会人の方がプライベート時に外出用のお洒落着としてスウェットパンツを着用されている場面は滅多に見ることがなくなりました。
このあたりから太いシルエットのスウェットパンツは寝間着として自宅内での着用機会がグンと増えたと認識していますが、2000年(後半)から2012年くらいまでスウェットパンツ自体の需要は底冷えすることに。
これ、ファッションアイテムとしての人気低迷の原因は、太いシルエットパンツはラクに穿くことが出来るがゆえに、大手チェーン店やファストファッション店が全国的に格安で販売強化したことで幅広い層に行きわたったことだと推測しています。
ただ、2013~2014年あたりからシルエットを細身に変更し、足首に長めのリブを付けた "ジョガーパンツ" が彗星のごとく登場。
たしか起源はLAやヨーロッパ方面のセレブたち。
彼らがこぞって愛用し始めたことで、その流れが日本にもやってきて感度の高い社会人をターゲットに徐々に浸透していき、市民権を得るようになりました。
実を言えば僕もジョガータイプのスウェットパンツは数本所有していました。
細身のシルエットが革新的で、家の寝間着としても使えますし、コーディネート次第ではそのまま "ちょっとそこまで" 外出もできる。
人と会っても恥ずかしくない商品クオリティでした。
でも、まぁ、これも7~8年も経つと右にならえで、同じく大手チェーン店やファストファッション店が全国的に格安で取り扱うようになったため、幅広い層に行きわたっていきます。
この辺が難しいんですけど、安く購入できる機会が増えたのは良いのですが、そういったお店は基本的に自動販売機のように売りっぱなしなので、
「ご購入されたお客様が周りからカッコよく見える着こなし方」
「お手持ちのアイテムとの組み合わせ方」
などの接客・説明まではされないため、所謂(いわゆる)街のヤンチャそうな若い方たちが手っ取り早く着用し、スウェットパンツと低価格帯サンダルを合わせて不格好なまま出歩く方が増えてしまったりと、着こなしも乱雑に。
装いや身だしなみの観点では自宅でのみ通用する格好なのに、そのまま外出される方が増えてしまい、ある程度の感度がある方々は同じルックスにわざわざ見られるのも難儀なのでだんだんと着なくなり、こうやって いつの時代もスウェットパンツの幕は閉じてしまい、なかなか受け入れづらいものがあるのも正直なところ。
語弊を恐れずに言えば、スウェットパンツを寝間着のようにコーディネートされるお客様が悪いんじゃなくて、安く売るだけ売って「年相応にカッコよく見せる方法」や「印象を良く魅せるスタイリング」を説明放棄しているショップ側が悪いと思います。
でも、やっぱりスウェットパンツはラクだから穿きたい。
色々考えましたが、DARGOのコンセプトである【STANDARD & CORE】の精神を再確認し、いつの時代でも長く使える普遍的なカレッジ系スウェットパンツを製作いたしました。
企画意図は「家でも着れるし、ちょっとそこまで出かけるにも恥ずかしくないスウェットパンツ」です。
"LAND TO COAST"
12onz Heavy Weight Sweat Pants
color:BLACK, ASH GRAY
size:M, L, XL
【ブラック】(CLICK!!)
右側のみですが、嬉しいバックポケット付き。
【171㎝ 60kg / MEDIUM着用】腰は 伸縮性の高いゴム+紐タイプ です。
片側のみでなく、両太ももにプリントされているのがカッコいいんですよね。
実際にアメリカ人が考えたプリントアイデアっぽくて。
日本では片方だけプリントされたものを多く見かけますが、ウチは現地アメリカっぽい雰囲気を表現したかったので躊躇せず両太ももにプリントしました。
【サイド】
是非、ジャストサイズで穿いてみてください。
80sを意識した太目のストレートシルエットですが、その中に計算された細さも隠れています。
だから大人でも安心して着まわせる。
こんな感じで 膝周りから絞りが利いており、やや細くなっています。
素材は裏起毛。フカフカしており、暖かくて気持ちいいです。
トップスと違って保温性の高いパンツは結構長い期間に渡って活躍してくれます。
昔のアメリカのプリントウェアもこうなっているものが多く存在しており、それをリアルに表現しました。
アッシュグレーのベアーフェイスも染み込みプリントにて。
【171㎝ 60kg / MEDIUM】
あくまでも個人的なオススメですが…
足首についたリブは
表に絶対見せず、着用写真のように内側へ1回折り曲げて穿いてみてください。
こっちの方がレングス調節ができることで足が綺麗に見えます。
そして靴選びも簡単になります。
僕はVANSと合わせていますが、NEW BALANCEなどのボリューム感のあるミッドカット系のスニーカーとも相性がグッと良くなりますよ。
アッシュも裏起毛です。
【アッシュグレー / スタイルサンプル】
実際に着用してみた感想ですが、
ブラックは安定したカラーリングですので、トップスの色は選ばないですね。
オールブラックコーデでも渋さがあってカッコイイですし、原色と合わせても合わないわけがない。
アッシュグレーはスタイリング全体に明るさが欲しいときに差し込むと活躍してくれるアイテムです。
逆に言えばトップス・シューズに濃色(黒・ネイビーなど)が多い方には便利ですね。
僕は濃色系のジーンズ・ワークパンツと黒系のスニーカーが多いので、スウェットパンツはアッシュグレーを選びました。
さっそく重宝しています^^
ただ、オンラインストアと実店舗ではぶっちぎりでブラックが人気です。笑
やはりパンツなので黒色だと安定的ですよね。色選びがラクですもん。
ここは好みがハッキリ分かれて良いと思っています。
また、こちらがサイズ表です。
それ以上に体格が良い方はX-LARGEを。
長くなりましたが、いかがでしょうか。
このスウェットパンツはおうち時間をゆっくりするのにも快適だし、お休みついでにちょっと買い物や散歩へ行ったりする際や、キャンプやサーフィン、そして温泉やサウナの帰りにでも安心して着ることができて、知り合いとバッタリ会ってしまっても変に見えないので、とても気に入っています。
よくある低価格帯のスウェットパンツは大量販売が目的なので、製造段階でプリントしてしまうと購入検討の際、気に入らない点が増えてしまい購入を避けるお客も増えてしまうため、どーしても無地が多いんです。
だから寝間着に見えてしまうのですが、うちのはインディーズT-shirtブランドとして培ってきた経験をもとにカレッジ系スウェットパンツとして昇華しているので安心してご着用いただけます◎
このスウェットパンツのおかげで、僕は家にいる時間が今まで以上に楽しくなりました。
着心地と雰囲気が最高なので とにかく早く着替えたくなるんですよね(笑)
【DARGO ONLINE STORE】
https://dargo.theshop.jp/categories/811616
・1点1点、手刷りでTシャツにプリントするということ
OFFICIAL HP:https://dargojapan.shopinfo.jp/
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