2022年2月22日火曜日

【DARGO / 12オンス ヘビーウェイト スウェットパンツ】

いつも熊本発インディーズT-shirtブランド【DARGO】のブログをご覧いただきありがとうございます。 



即戦力になる12オンス ヘビーウェイトスウェットパンツがデリバリー開始しました。



↓Instagram動画でも詳細解説を行っています↓

https://www.instagram.com/reel/CaCiH_HFkfH/?utm_source=ig_web_copy_link




スウェットパンツの源流と言えばアメリカのチャンピオン社やラッセル社を筆頭に、アスレチックウェアと呼ばれるアメリカの運動着が主流ですよね。



そもそも、太いシルエットがスウェットパンツとしての基本的構造であり、1950年代から2000年代(前半)まではスウェットパンツはとにかく太い!

こんな感じで良くも悪くもON / OFF 問わずに着用されてきました。



2000年代後半になると、もはや学生さんたちが部活で着用するジャージとしての印象が強く、社会人の方がプライベート時に外出用のお洒落着としてスウェットパンツを着用されている場面は滅多に見ることがなくなりました。



このあたりから太いシルエットのスウェットパンツは寝間着として自宅内での着用機会がグンと増えたと認識していますが、2000年(後半)から2012年くらいまでスウェットパンツ自体の需要は底冷えすることに。



これ、ファッションアイテムとしての人気低迷の原因は、太いシルエットパンツはラクに穿くことが出来るがゆえに、大手チェーン店やファストファッション店が全国的に格安で販売強化したことで幅広い層に行きわたったことだと推測しています。



ただ、2013~2014年あたりからシルエットを細身に変更し、足首に長めのリブを付けた "ジョガーパンツ" が彗星のごとく登場。



たしか起源はLAやヨーロッパ方面のセレブたち。

彼らがこぞって愛用し始めたことで、その流れが日本にもやってきて感度の高い社会人をターゲットに徐々に浸透していき、市民権を得るようになりました。



実を言えば僕もジョガータイプのスウェットパンツは数本所有していました。

細身のシルエットが革新的で、家の寝間着としても使えますし、コーディネート次第ではそのまま "ちょっとそこまで" 外出もできる。

人と会っても恥ずかしくない商品クオリティでした。



でも、まぁ、これも7~8年も経つと右にならえで、同じく大手チェーン店やファストファッション店が全国的に格安で取り扱うようになったため、幅広い層に行きわたっていきます。



この辺が難しいんですけど、安く購入できる機会が増えたのは良いのですが、そういったお店は基本的に自動販売機のように売りっぱなしなので、



「ご購入されたお客様が周りからカッコよく見える着こなし方」

「お手持ちのアイテムとの組み合わせ方」



などの接客・説明まではされないため、所謂(いわゆる)街のヤンチャそうな若い方たちが手っ取り早く着用し、スウェットパンツと低価格帯サンダルを合わせて不格好なまま出歩く方が増えてしまったりと、着こなしも乱雑に。



装いや身だしなみの観点では自宅でのみ通用する格好なのに、そのまま外出される方が増えてしまい、ある程度の感度がある方々は同じルックスにわざわざ見られるのも難儀なのでだんだんと着なくなり、こうやって いつの時代もスウェットパンツの幕は閉じてしまい、なかなか受け入れづらいものがあるのも正直なところ。



語弊を恐れずに言えば、スウェットパンツを寝間着のようにコーディネートされるお客様が悪いんじゃなくて、安く売るだけ売って「年相応にカッコよく見せる方法」や「印象を良く魅せるスタイリング」を説明放棄しているショップ側が悪いと思います。



でも、やっぱりスウェットパンツはラクだから穿きたい。



色々考えましたが、DARGOのコンセプトである【STANDARD & CORE】の精神を再確認し、いつの時代でも長く使える普遍的なカレッジ系スウェットパンツを製作いたしました。



企画意図は「家でも着れるし、ちょっとそこまで出かけるにも恥ずかしくないスウェットパンツ」です。


【DARGO】
"LAND TO COAST"
12onz Heavy Weight Sweat Pants

color:BLACK, ASH GRAY
size:M, L, XL
material:COTTON 75%, POLYESTER 25%
price:8800yen(in tax)
12onz Heavy Weight & Hand Screen Prinited in Kumamoto.
シルクスクリーン 水性インク3版構成



【ブラック】(CLICK!!)



右側のみですが、嬉しいバックポケット付き。




オリジナルのカレッジデザインはシルクスクリーンを使った「水性ラバープリント」です。




3段のカプセル付きロゴです。ヴィンテージ好きなお客様にも嬉しいデザイン。
書体もオリジナルで描き上げており、気合い入れて描いています。





ちなみに "CA86" ってのは "カリフォルニア 1986年" という意味。
映画【BACK TO THE FUTURE】のデロリアンのナンバープレートが登録された年です。
島国・日本から海の向こうの西海岸、その名作へリスペクトを込めて。







反対側の左太ももにはDARGOベアーの顔が。
ブラック × ブラックのプリントです。シブい。



【171㎝ 60kg / MEDIUM着用】腰は 伸縮性の高いゴム+紐タイプ です。

片側のみでなく、両太ももにプリントされているのがカッコいいんですよね。

実際にアメリカ人が考えたプリントアイデアっぽくて。

日本では片方だけプリントされたものを多く見かけますが、ウチは現地アメリカっぽい雰囲気を表現したかったので躊躇せず両太ももにプリントしました。



【サイド】

是非、ジャストサイズで穿いてみてください。

80sを意識した太目のストレートシルエットですが、その中に計算された細さも隠れています。

だから大人でも安心して着まわせる。





【バックスタイル】



こんな感じで 膝周りから絞りが利いており、やや細くなっています。




素材は裏起毛。フカフカしており、暖かくて気持ちいいです。

トップスと違って保温性の高いパンツは結構長い期間に渡って活躍してくれます。






12オンス ヘビーウェイト生地を採用。
ザラっとした肉厚な中にしなやかさがあり、履き心地は本当にラクですね。



【アッシュグレー】(CLICK!!)




アッシュのプリントは「水性染み込みプリント」です





青×赤の組み合わせ。

実は、青インクに極少量の赤色を混ぜてトーンを調色し、真っ青から少しだけ紫のような星条旗ブルーにしています。


反対に赤色には青色と黄色を極少量だけ混ぜて調色。
こちらは深く落ち着いたエンジ色に。


相反する色同士でも、お互いの色を僅かに混ぜてあげると
綺麗に組み合わさってくれるんです。


人間と一緒で、色にもコミュニケーションは存在します。





そしてこうやって版ズレや滲みによって、青と赤が重なり、第三の色が浮かんで見えてくる…。

そのため、このグラフィックは2版構成ですが、実質3色見えています。

昔のアメリカのプリントウェアもこうなっているものが多く存在しており、それをリアルに表現しました。



アッシュグレーのベアーフェイスも染み込みプリントにて。






「染み込みプリント」は洗濯のたびに色が抜けていくのでビンテージ感を味わうことが出来る人気のプリント技法です。



【171㎝ 60kg / MEDIUM】








あくまでも個人的なオススメですが…



足首についたリブは


表に絶対見せず、着用写真のように内側へ1回折り曲げて穿いてみてください。

こっちの方がレングス調節ができることで足が綺麗に見えます。

そして靴選びも簡単になります。

僕はVANSと合わせていますが、NEW BALANCEなどのボリューム感のあるミッドカット系のスニーカーとも相性がグッと良くなりますよ。



アッシュも裏起毛です。





紐も長めで結びやすくて凄いラクです。
手間を取らないので、意外と嬉しいポイント。



最後にスタイルサンプルをご紹介です。


DARGOでも、それ以外のお手持ちのお気に入りのウェアでも、
様々なグラフィックのトップスと楽しく着回していただきたいので、あえてスウェットパンツ本体にブランド名はプリントしていません。


では、ズラッとならべます!



【ブラック / スタイルサンプル】

















【アッシュグレー / スタイルサンプル】















実際に着用してみた感想ですが、

ブラックは安定したカラーリングですので、トップスの色は選ばないですね。

オールブラックコーデでも渋さがあってカッコイイですし、原色と合わせても合わないわけがない。



アッシュグレーはスタイリング全体に明るさが欲しいときに差し込むと活躍してくれるアイテムです。

逆に言えばトップス・シューズに濃色(黒・ネイビーなど)が多い方には便利ですね。



僕は濃色系のジーンズ・ワークパンツと黒系のスニーカーが多いので、スウェットパンツはアッシュグレーを選びました。

さっそく重宝しています^^



ただ、オンラインストアと実店舗ではぶっちぎりでブラックが人気です。笑

やはりパンツなので黒色だと安定的ですよね。色選びがラクですもん。

ここは好みがハッキリ分かれて良いと思っています。



また、こちらがサイズ表です。




171㎝ 60kgの僕でMEDIUMを着用しています。
腰回りはゆとりがありますが、ゴムがしっかりしているのと、最後にヒモで結ぶため全然問題なし。



162㎝ 52kgの小柄な男友達も購入してくれましたが、彼もMサイズで似合っていました。
レングス(丈)が長く感じますが、結局リブを内側に1回折り曲げることで何とでも調節が可能でしたし、本人も満足した様子でした。


175cm~182cm位の標準体重前後の方はLARGEがおすすめです。

それ以上に体格が良い方はX-LARGEを。



長くなりましたが、いかがでしょうか。

このスウェットパンツはおうち時間をゆっくりするのにも快適だし、お休みついでにちょっと買い物や散歩へ行ったりする際や、キャンプやサーフィン、そして温泉やサウナの帰りにでも安心して着ることができて、知り合いとバッタリ会ってしまっても変に見えないので、とても気に入っています。



よくある低価格帯のスウェットパンツは大量販売が目的なので、製造段階でプリントしてしまうと購入検討の際、気に入らない点が増えてしまい購入を避けるお客も増えてしまうため、どーしても無地が多いんです。



だから寝間着に見えてしまうのですが、うちのはインディーズT-shirtブランドとして培ってきた経験をもとにカレッジ系スウェットパンツとして昇華しているので安心してご着用いただけます◎



このスウェットパンツのおかげで、僕は家にいる時間が今まで以上に楽しくなりました。

着心地と雰囲気が最高なので とにかく早く着替えたくなるんですよね(笑)



【DARGO ONLINE STORE】

https://dargo.theshop.jp/categories/811616



DARGO / Narimatsu
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【DARGO "LAND TO COAST" STORE & STUDIO】
熊本県熊本市南区田井島2丁目1-14
DARGOショップ内
OPEN / 14:00~19:00 現在変更中です(CLICK!!)
定休日/毎週火曜・水曜日

熊本市南区の旧浜線バイパス沿いにスタジオ兼ショップとして路面店を構えています。
ヨダレカレーさんの斜め前ですので、お気軽にお立ち寄りくださいませ。




【ONLINE STORE】

・1点1点、手刷りでTシャツにプリントするということ
・ディレクター(Narimatsu "RATS" )

・ストアインフォメーション

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【DARGO Hand Screen Printed T-shirt】
-- Independent Japan Brand --
Inspired by U.S Culture,  Roots in California,
Work in Japan,  Heart in Kumamoto.
OFFICIAL HP:https://dargojapan.shopinfo.jp/
E-mail:dargo.japan@dargo2014.com

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