いつも熊本発インディーズT-shirtブランド【DARGO】のブログをご覧いただきありがとうございます。
以前、春ボックス・秋ボックス限定でリリースしたオールドレタリングTeeですが、好評のため期間限定にて通常販売開始となりました!
【DARGO】
"OLD LETTERING" Mid Weight T-shirt
color:Tiffany Blue, Olive
size:M, L, XL, XXL
price:4400yen(in tax)
ONLINE STORE(CLICK!!)
そして男らしい "オリーブ"
まず、今回のオールドレタリングは上記でもお伝えした通り、春ボックス・秋ボックス限定のデザインでした。
ボックスのアイテムは基本的に通常シーズンにて発売する前にドロップ(廃盤)になってしまったデザインで構成されています。
↑こちらは定番として発売中のピンストライプロゴシリーズですが、よく見ると今回のオールドレタリングとキーワードがまったく一緒。
「DARGO」「STANDARD & CORE」「100% LOCAL」
というのは合言葉であり、哲学でいて、コンセプトのようなもので。
そんな中、キーワードに基づいて描き起こした際、出来上がったラフ図がピンストとオールドレタリングでした。
オールドレタリングは1910~1930年あたり、アメリカが車産業で栄えた時代背景をイメージしたデザインだったのですが、発売にあたって前後の流れや脈略として ちょっと激しいというか、カッコよすぎかなと…。
個人的には大好きですが、お客様的にもサクッとメッセージTeeを着るならピンスト特有の細い線の方が気分なんじゃないかと思って、そちらを定番化することにしたのですが、
まぁ やっぱりオールドレタリングが調子イイ。
最終的にボックスで表現したんですけど、意外と(?)お客様からも好評でしたので期間限定で通常販売することにしました!
これから連日30℃オーバーが続く猛暑が続きますから、行動抑制され続けたこの2年間もあってか、久々にこれくらい主張のあるTシャツを着て出かけたい気分。
で、これ、デザイン製作におけるラフ図の "一部" なのですが…
DARGOではプリントも手間をかけていますが、それ以前にプリントのためのデザインも手間をかけています。
紙にひたすらイメージを描きながら、ゴールに近づけていく作業はメッセージ性を高めていく上でとても大切な工程です。
フォントから描き起こす。
紙に描くところからプリントTシャツの製作は始まっています。
何時間も、何十時間もイメージして描く。
令和ですし 2020年代ですし、
これだけインターネットが発達した世の中で、今となっては誰でもプリントTシャツなんて作れるような時代なんですけど、だからといってパソコンの初期設定でインストールされている書体を使ってTシャツつくって、それに値札貼って買ってもらおうなんてオコガマシイ。
ま、初期設定フォントが良いアジを出すこともありますが、
基本的にプリントTシャツをつくる際は書体から描き起こす。
何故か? 熊本でつくるから、です(単純明快)
熊本のファッションという分野は僕一人が築き上げた文化ではありませんし、諸先輩方が一生懸命つくってくれた文化です。
熊本でプリントTシャツつくっていますと謳うなら、書体から描き起こすのは最低基準。
Tシャツというファッションのスタンダードアイテムでもこだわりを持って製作する。
この考えがSTANDARD & COREですし、それを出来る限り熊本の人たちで築き上げていく精神は100% LOCALで、意味と精神を含みながら忠実に体現するブランドがDARGOなんです。
そんな意味・・・というか気概を込めて
今回のデザインをストレートに描き上げました、
【DARGO】
"OLD LETTERING" Mid Weight T-shirt
color:Tiffany Blue, Olive
size:M, L, XL, XXL
price:4400yen(in tax)
ONLINE STORE(CLICK!!)
今回のT-shirtはいつもの肉厚ヘビーウェイトではなく "ミッドウェイト"
ですので厚みは軽くなっていますがペラペラとは言い難い。ちゃんと厚みはあります。
採用しているコットンの糸もサラっとしていて、肌にまとわりつかない軽快さが売りなんです。
ここまで暑苦しいお話をさせていただきましたが、相反するような軽さがギャップとなり、着心地がめっちゃ気持ちイイ。
これくらいしっかりしたコットンなのに肌へのタッチが優しいと、オーバーサイズで生地が泳ぐように着てみても雰囲気が良くて、私Narimatsu(171cm / 61kg)でLサイズがジャストですが今回はあえてX-LARGEを選んでみました。
古着のT-shirtを着るような感覚で、完全にショートパンツと合わせる気分満々です。
(ちなみに色はティファニーブルー)
梅雨が明け、長く続く猛暑がやってくる。
夏の後半戦では白・黒モノトーンのトップスより
季節のエネルギーを感じれるカラーが着こなしのポイントになってきますね。
是非、チェックしてみてください。
・1点1点、手刷りでTシャツにプリントするということ
OFFICIAL HP:https://dargojapan.shopinfo.jp/
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