いつも熊本発インディーズT-shirtブランド【DARGO】のブログをご覧いただきありがとうございます!
まずはDARGO秋ボックス2021
沢山のご予約ありがとうございます!
本日は前回のブログにて公開した内容公開 の第二弾をご紹介させていただきます!
2020, 2021春ボックスの総集編とは言うものの、同じデザインを同じカラーリングで使い回しても芸がないので、数年前に好評だったデザインを一部限定復刻させミックスさせることにしました!
まだまだこんなアイテムたちが入る予定ですので是非チェックしてみられてください!
【Loving You T-shirt】
・ブラックヘザー
2016シーズン 限定デザインだった「LOVING YOU」
その年は熊本地震もあり、超鈍感な僕でもいろんな考えが頭の中をめぐりましたが、こんな時だからこそ自分たちが大人になっても尽きない、まさにずっと好きでいれることに没頭しよう!みたいな思想にかられていたのでLOVING YOUというテーマでひたすらデザインを起こし、リリースしていました。
元ネタは「THANK YOU」と連発で描かれたアメリカのスーパーマーケットのレジ袋のデザイン。
今ではよく見かけるデザインですが、僕らは割と早目に目をつけて5年前には取り組んでいました。
デザインサイズのアスペクト比は元ネタとまったく同じ寸法にしましたが、DARGOとしてはただワードを変更しただけではオリジナリティも無いので、真ん中のLOVING YOUは1shotインクとブラシを用いて、オリジナル書体をフリーハンドで描きました。
水性ラバーインクは懐かしい風合いがあり、とてもイイ感じです。
ちなみにこちらは5年前の初期バージョン。
よ~~く見たら分かりますが1版刷り。
秋ボックス復刻ver.は2版構成とプチレベルアップ!
・ネイビー杢
・グレー杢
霜降りグレー×ブラック×ホワイトの組み合わせが最高っす。
コレ、洗ったらボディにめちゃくちゃ良い風合いが表れるので、古着好きにはたまらないんです。
白・グレー・ブラックをツイストさせて "霜降り(杢)" をつくります。
コットン・ポリエステル・レーヨン素材の軽さも、ヘビーウェイトTeeがトレンドの今では懐かしい着心地。シャツのインナーに着たい一着ですね。
そしてお次は2021春ボックスのキーデザインとなったBONES(ボーンズ)ロゴ。
今年の春ボックスのみの予定でしたが、あまりにもお問合せが多かったため特別に秋ボックスでも製作決定。
但し、配色などは秋から着用できる色にアレンジしています。
特に今からご紹介する「ネイビー」「スミクロ」は春には存在しなかった色ですね。
【BONES T-shirt】・ネイビー
・スミクロ
そしてこちらも復刻デザイン。
2015年の発売から実に6年ぶりくらいに再登場です。
【Eliot T-shirt】 ・ホワイト
1982年に公開された映画ETが大好きなんですが、劇中で主人公のエリオットがETをBMXのカゴに乗せ、空を飛ぶシーンがあります。
それはETを物語る上で欠かすことのできないロマンに溢れたシーンでいて、とても感動的な場面なのですが、一方で大人になってもああいった情熱は忘れたらいけないと、そんな気持ちにさせてくれる映画なのですが…
劇中で実際に使用されたKUWAHARA社の20インチBMX
大阪の輪業メーカーのブランドで、監督のスピルバーグがどうしても日本メーカーのBMXを使用したかったらしく、そこで抜擢されたのが桑原輪業とのことです。
そうそう、8~9年前くらいに映画と同じ車体の復刻がありました。
あの頃はロードバイク・ピストブームだったので現在のオールドBMXの流れが起きる前で、私もロードにハマっており予約をせず、車体もゲットできず、今では心から後悔しています(笑)
今では絶対手に入れることができませんが、そんな悔しさをジオメトリーデザインに描き起こし、ひたすらパーツ名を描くという、まさにアメリカのユーモア性あるデザインに仕上げました。
かごはETの特等席。エリオットが手描きで「Best Friend」と描いてくれました。
・ライトイエロー
淡いイエローも着てみると良いですよ。
カリフォルニアっぽいカラーリングで僕も気に入っていますが、わざわざ定価販売で挑戦しづらい色も、ボックスに混ざっているとチャレンジしやすいですよね。
そしてここからは特別に製作時に描いたラフ図をお見せいたします。
今でこそ「このTシャツは手刷りでプリントしています」という言い回しをされたTシャツはよく見かけるようになりました。
だからこそ僕らは「手刷りでプリントしました」というワードに対して、真剣に向き合っていかなければなりません。
手刷りです、って言えば売れるもんじゃないし
そんな簡単に袖を通してもらえる世界じゃない。
せっかく自分たちも汗を流して手刷りでT-shirtにプリントするんだから、グラフィックやデザインも紙とペンを持って向き合い、長い時間を掛けて創り上げていこうよ!
この考えはDARGOのSTANDARD & COREの精神性として反映されています。
DARGOでは『自分たちが売れるために』や『有名になるために』ではなくて、
『お客様が休日を楽しく過ごしていただけるためにどうすればいいのか』というテーマを目的に製作をしています。
製作の主語が私たちではなく、お客様に存在するようにとても注意しています。
もちろん "着て行く場所が存在するデザインなのか" "価格は手に取りやすいか" など様々な問題はありますが、もっとも大切なことは大の大人である僕らダーゴがどれだけ童心に還り、真剣にT-shirtを製作できるかということです。
大人が子供のようにデザインを楽しむ。
それがブランドにとって大人になるということで、
お客様にとっても真に良いモノと巡り合うということ。
一見、ダブルミーニングでいて、ダブルスタンダードのように聞こえますが、この考えはブレないよう 物凄く大切にしています。
最近は立ち上げ当初と比べてクオリティも良くなり、生産数も増えてきました。
しかし根っこの部分は全然変わっていません。
あまりにボックス連発すると簡単に作れたり、手を抜いてるように見られるかもしれませんから、今回あえてラフ図を公開しました。
自分で自分のことを『頑張ってます』なんて言うのは野暮なんで、あまり口にするべきではないことは重々承知していますがちょっとでも製作の熱みたいなものが伝われば幸いです。
DARGO秋ボックス2021
9/18(土) 23:59まで受付中です。
引き続きよろしくお願いいたします。
<予約詳細はこちらから!!>(CLICK!!)
<初のDARGO "秋ボックス" 準備中>(CLICK!!)
DARGO 秋ボックス2021をよろしくお願いいたします!
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【DARGO "LAND TO COAST" STORE & STUDIO】
熊本県熊本市南区田井島2丁目1-14
DARGOショップ内
定休日/毎週火曜・水曜日
熊本市南区の旧浜線バイパス沿いにスタジオ兼ショップとして路面店を構えています。
ヨダレカレーさんの斜め前ですので、お気軽にお立ち寄りくださいませ。
【ONLINE STORE】
・1点1点、手刷りでTシャツにプリントするということ
・ディレクター(Narimatsu "RATS" )
・ストアインフォメーション
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【DARGO Hand Screen Printed T-shirt】
-- Independent Japan Brand --
Inspired by U.S Culture, Roots in California,
Work in Japan, Heart in Kumamoto.OFFICIAL HP:https://dargojapan.shopinfo.jp/E-mail:dargo.japan@dargo2014.com
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