2018年3月31日土曜日

【女性ならではの発想?メッセージ系プリントTシャツ "LOVING WORDS" Tee詳細解説です】

いつも熊本発インディーズT-shirtブランド【DARGO】のブログをご覧いただきありがとうございます。



【DARGO】
"LOVING WORDS" T- shirt
100% COTTON / 5.6onz Basic Weight
color:WHITE, APRICOT, BLACK
size:XS, S, M, L, XL
price:4500yen+TAX




THE LOVING WORDS T-shirt


TEASE ME = からかって
SEIZE ME = つかんで
SQUEEZE ME = つぶして
PLEASE ME = 喜ばせて
KISS ME = キスして
LICK ME = なめて
SUCK ME = 吸って
LOVE ME = 愛して
FUCK ME = 犯して



TEASE ME…から始まるパンチの効いたワードたち。
下にいけばいくほどレベルが上がっていき、メッセージはハードに。。


こんなメッセージを28歳男である僕が考えれるわけがなく…。


実際に古着のT-shirtでこういったデザインが存在していたのですが、僕はゲットできず。販売店である東京の古着屋さんに問い合わせた時点で商品は既にSOLD OUT。


悔しくて あまりにも秀逸だったのでそれをサンプリングしたのが今回のLOVING WORDS Teeです。
昨年春夏の反省も踏まえ、今春夏のDARGOはプリントTeeの型数がグッと増えるのですが、併行してインディーズT-shirtブランドとしての在り方(立ち位置)も模索していました。


昨今、各ブランドがいろんなテーマを掘り下げて面白いアイテムをつくっておられますが、DARGOも完全オリジナルデザインも発信する中で、僕の大好きな古着のTシャツたちの中から好きなデザインをピックアップし、ニュアンスを昇華して継承していきたいなと。


そしてデザインソースの版数を増やすことで色鮮やかでいて豪華にアップデートすることで現代的にも新しい価値が生まれる。そういったヴィンテージデザインのディストリビューター的な立場としても価値を高めていこうという考えに至りました。


著作者不明、どレギュラーの古着のTシャツが元ネタとはいえ、今回のデザインもそのまま使うと芸がないし流石にそれはできません。そのためDARGOで "THE LOVING WORDS" というタイトルをデザインのトップに付け加えています。もちろんすべてのフォントは元ネタから総替え。


いったい誰が何のためにつくったのか…。


しかもハードになっていくにつれて文字を小さくするセンスが圧巻。
古着でも有名なデザインというわけではありませんが、珍品レギュラーならではのユーモアが個人的にすごく気に入っています。


製作の際にはDARGOスタジオで独自調合したピンク系色 / 白黒色を使用し、シルクスクリーン2版構成でプリントすることで古着のTシャツのような "あの時代" を忠実に表現。


ホワイト&アプリコットは水性染み込みインクなので洗う度にインクが徐々に抜けていくため洗いにかけるとヴィンテージTシャツのような雰囲気に。


ブラックは水性ラバープリントのため発色が良く、ボディカラーであるブラック本体の色を引き立ててくれるのでとてもクールな雰囲気に仕上がっています。


昨年夏までDARGOのTシャツはコットン100% / 6.2オンスがメインでした。
というかプリント系はほとんどがそれでした。が、2018春夏からボディのバリエーションが増えます。


今回の "LOVING WORDS" Teeではコットン100% / 5.6オンスボディを採用。
6オンスが空気を多く含むオープンエンド糸を採用しているのに対し、今回の5オンスボディはセミコーマ糸を使用。セミコーマ糸はカード工程後に、コーマ通し(コーミング)で約10%の不良部分を取り除いた綿花を使用しているため、カード糸よりも柔らかく、コーマ糸の光沢、耐久性もある仕上がりです。


丸胴シルエットで身幅が6オンスタイプよりやや広めで、着丈が短めのザ・アメリカンシルエット。
アメリカンカルチャーを体現する上では、Tシャツのシルエット次第で本当にたくさんの印象を創り上げれると思いますが、このアイテムは丸胴タイプでもやや身幅を広めたシルエットのため、大人のストリート感を表現できるはずです。


さらにコットンは水を吸うと膨らむ性質をもっています。
TシャツにはPRE-SHRUNK(プリシュランク)という能力をもったTシャツがありますが、つまりは着るたびにフィットしてくれるという意味があります。
着れば着るほど自分のシルエットに沿ってグングン馴染んでくれるのです。これはポリエステル繊維(化繊)が混紡されていると成り立ちません。


せっかくシルクスクリーンを使って手刷りでプリントしているのですから、アジのあるプリントに対してしっかりマッチしてくれるボディは基本的にコットン100%が当たり前とDARGOでは考えています。




【NATURAL】(CLICK!!)




ラベンダーピンク×ブラックがナチュラルボディと最高にマッチしています。染み込みプリントなので洗うともっとカッコよくなってくれます。




【BLACK】(CLICK!!)






春夏Tシャツから裾タグも使用変更です。Tシャツとしてのボリュームがグッと増しました。




裾裏にもDARGOの哲学をまとったタグ。どういう意図でアイテムを製作しているのか、そういったメッセージを発信しています。




袖にはドジャースロゴをプリント。




【APRICOT】(CLICK!!)




アプリコット(杏)今シーズン激プッシュしています…!生で見るともっとヤバいんです。ピンクにオレンジが上手く混ざったような色。渋すぎる





丸胴シルエットが最高。アートワークとの相性がドンズバ。




首リブはダブルステッチ(二本針)でしっかり補強。伸びないしヨレない。




袖もダブルステッチです




すべてDARGOによる純正地方生産




アプリコットはレッド×ブラック。水性染み込みプリント。




手刷り特有なんですけど、このアートワークはカスれると良い感じなのです。



F××K MEは最高にパンチ利いてる。ヤバいっす…。




【STYLE】153㎝ SMALL着用


こんなこと言うのもアレですが、このTシャツは女の子が着ると特に秀逸。
女性の強さや大胆さを表現できると思います。


スタイル写真のように、女性はワンサイズ上を着用し、袖をロールアップしてもカワイイですね。
大きいサイズ特有なのですが、裾をふらした感じも好印象です。


僕もこれは普段のMサイズでなく、Lサイズを購入しようと思います。
足元はブラックのLEVI’S 501とVANSオーセンティックで。
女性のお客様は逆にデニムパンツに裾をINするとカワイイのではないでしょうか。


半袖一枚で過ごすにはまだちょっと早いですが、九州も30℃くらいならあっという間に来てしまいそう。
Tシャツは秋冬アイテムに比べるとプライスが優しいこともあるので、気持ち早目にゲットし、先にベストシーズン前に何度も洗って自分の体にフィットさせておいて、万全の状態で楽しむことをおすすめいたします。


さぁ、そんなわけでDARGO2018春夏 仕上がりは順調にきています。
まずはトップバッター "LOVING WORDS" TeeからDARGOの世界観を体感してみてください。
うちもお構いなくプリントTシャツを通じてアメカジの魅力をお伝えさせていただきます。


パンチの効いたTシャツが完成しました。
春夏のトップバッターです。是非チェック宜しくお願いいたします。



【DARGO】
"LOVING WORDS" T- shirt
100% COTTON / 5.6onz Basic Weight
color:WHITE, APRICOT, BLACK
size:XS, S, M, L, XL
price:4500yen+TAX


【DARGO ONLINE STORE】
https://dargo.theshop.jp/


Narimatsu
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【DARGO John Bull Studio】
熊本県熊本市東区下南部3丁目10-26
ジョンブルアンティーク内
OPEN / 11:00~18:00
定休日/毎週火曜日

熊本市下南部にあるジョンブルアンティーク内にてショールーム兼工房を構えて作業中です。
親切なスタッフさんがお出迎えされますので、どうぞお気軽にご来店ください。


【ONLINE STORE】

・1点1点、手刷りでTシャツにプリントするということ

【Instagram】
・DARGO

・ディレクター(Narimatsu "RATS" )

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【DARGO Hand Screen Printed T-shirt】
-- Independent Japan Brand --
Inspired by U.S Culture,  Roots in California,
Work in Japan,  Heart in Kumamoto.
OFFICIAL HP:https://dargojapan.shopinfo.jp/
E-mail:dargo.japan@dargo2014.com

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