いつも熊本発インディーズT-shirtブランド【DARGO】のブログをご覧いただきありがとうございます。
定番のDARGOロゴのオーダーを好評受付中です。
【DARGO】"DARGO Logo" Heavy Weight Sweat Shirt
color:ASH GRAY, BLACK, NAVY,
size:S, M, L, XL, XXL
material:75% COTTON, 25% POLYESTER
price:8800yen (in tax)
12onz Heavy Weight & Reverse Weave Type.
Hand Prinited in Kumamoto City.
2020年 冬から定番となったダーゴロゴ丸首スウェット
これまでは2カラー展開でしたが、3カラーへと色数が増えました!
まずご紹介するのは新色 "アッシュグレー" から。
【アッシュグレー】(CLICK!!)
バックは無地です。プリント無し。
ネックも本当に強くてしっかりしています。何度洗濯しても伸び知らず。
アッシュグレーはこれまで定番展開していた "ヘザーグレー" と何が違うの?ってお客様に向けて色比較画像を。
1980's~90'sあたりのStussyからアッシュグレーのTシャツやスウェットが稀にリリースされていましたが、今回、本当にそんなイメージで製作しました。
ヘザーグレーのトップスはすでにたくさんお手持ちで、とはいえ真っ白なスウェットは冬に着づらいお客様も多くいらっしゃいます。
白色のように使えて、ヘザーグレーまで濃くない。
その2色を良いトコどりした色が "アッシュグレー" です。
フロントにはDARGOロゴを染み込みプリントにて。
洗濯するたびに徐々に色が抜けていき、ヴィンテージのような風合いに経年変化してくれる
"染み込みプリント" は好きなお客様が多い人気の技法です。
裏地は起毛されているのでフカフカで保温性が良く、とてもあたたかいです。
【STYLE】171㎝ 60kg / LARGE着用
私(Narimatsu / 171cm 60kg)くらいの方はLサイズで、ややゆったり着ていただけます。
ルーズフィットで着用されたい場合はXLでもいいかもしれませんね。
【STYLE】171㎝ 60kg / LARGE着用
光が反射すれば、より白っぽく見えるグレーなので使い勝手はとても良いです。
アウターとも相性は絶対良いでしょうね。色合わせには困りませんよ~。
さて、お次は大変ご好評いただいているこちらの2色!
ネイビー×ゴールドイエローの配色が最高なのですが、カレッジフォントならともかく、こういったレタリング系(手描き書体)で この配色組み合わせで厚手の丸首スウェットって探しても中々見つかりませんから、ウチで製作しました。
実は1色のように見えて水性インク シルクスクリーン6回刷り。
さて、他ディテール詳細に移ります。
リバースウィーブタイプなので両脇はリブ切り替えになっています。
クラシカルな昔のアメリカのスウェットの雰囲気を出すためにアームホールはあえて大き目なつくりに。
職業柄、毎日スウェット着ていますがまったく伸びる気配しません。
ダブルステッチ(二本針)補強されているので、この辺は昔のアメリカ製スウェットより耐久性は進化していますね。
【STYLE】171㎝ 60kg / LARGE着用
【STYLE】171㎝ 60kg / LARGE着用
【ブラック】(CLICK!!)
ブラック × オレンジはサンフランシスコをイメージ。
僕が初めてアメリカに行った街の色。これが上手く着こなせると めちゃくちゃカッコいいスタイリングが出来る。
こちらも先ほどのネイビーと同じく、1色6回刷りです。
水性クリアインクなので光沢感があり、目に飛び込んでくる色に関して言えば、他のプリントウェアと大きな差があります。
明らかに綺麗に仕上がっていて、ここまで光沢感があると、例えばご友人から『そのウェア 何?』なんて質問されたり、会話が生まれたり。
袖を通していただくと良さは分かっていただけるはずです。
【STYLE】171㎝ 60kg / LARGE着用
【STYLE】171cm 60g / LARGE
DARGOは熊本発インディーズT-shirtブランドです。
昔ながらなアメリカのプリントウェアの雰囲気を表現するために、もちろんプリントはシルクスクリーンを使い、熊本市内の専用スタジオにて手刷りで1枚1枚おこなっています。
今回ご紹介させていただくロゴスウェット
ただロゴをプリントしただけのように見られるのは嫌だし、1色刷りだからこそシンプルにDARGOらしさを感じていただく方法はないのか模索していました。
例えばメモ用紙やコピー用紙など、
"紙" って白色が基準ですよね。
文字情報を紙に記す際、白色の上から濃い色(暗い色)を書いたらハッキリ見えるので一般的に流通している紙は "白色" が主流になっています。
POP用紙などは水色や黄色などあるので用途によっては別ですが、今後もメモ用紙やコピー用紙で黒色が主流になることは考えにくいでしょう。
なぜかといえば、濃色(暗色)の上から明るい色を印刷しても下地の濃色(暗色)が透けてくるので、明るい色が映らないんです。
その理論を踏まえた上で言いますが、
それでも、どーーしても神々しいプリントを濃色の上から印刷したい。
これがベッタリした油性インクなら全然可能なのですが、うちは1970年代~80年代前後のプリントで使用されていた水性インクで表現したいので、どうしても水性だと粘度の関係で濃度が足りない。
これまでは濃色生地にイエローなどの明色をプリントする場合は、直接イエローを何度も重ねていました。
それでも十分な発色でしたが、さらに発色を良くできるんじゃないかと考え、下地を引くことに。
濃色がどうのこうの言うなら、下地で白色を作ればいいんです。
生産時間やインク代は増えますが手間暇惜しまず…。
一度すべてに白をプリント。そして乾燥させる。
一回の工程で約20分かかりますが、これを3回繰り返して、濃厚なホワイトを表現します。
その後、上から黄色を塗る。
下記の写真ではイエローを2回プリントしています。
1回目はシャレにならんくらい薄いシャーベットイエロー。
そしてそれを乗り越え、2回目でなんとか人前に出せるような濃さに。
(写真 無加工)
そして3回目。ようやく僕がイメージする黄身のようなイエローの濃さに。
(写真 無加工)
ですので、1色のように見えて下地・上色を合計すると "6回" も印刷・乾燥を施しています。
僕はここまでやることで初めて "手刷りでやってます" という言葉に意味が生まれると思うんです。
個体差はありますが、ゴールドイエローの端からホワイトが僅かに見える。
これがアメリカっぽい生産方法で、カッコイイ。
検品の厳しい日本国内の大手アパレルさんは絶対にプリント業者さんに発注しない方法。
ショッピングセンターなどで大規模に発売する場合、多種多様なお客様がいらっしゃるので、クレーム発生率が高くなりますからね。
逆にプリント業者さんもこういった生産方法を把握していてもメーカーに提案しないと思います。
だって1枚 1色 6回も印刷&乾燥を必要とするのに、
何万枚、何十万枚、何百万枚も
同じ価格で加工すると思いますか?
だったらウチみたいな昔ながらな水性インクではなく、油性インクでベタっと黄色を一発でプリントするか、カッティングシールを貼り付けるか。
これが大手さんなりの効率だと思います。
僕は「標準品質を大量に 安く作る方法」=「カッコいい生産方法」では無いと考えています。
古着・ヴィンテージが好きで、そんな人間が着れる新品のプリントウェアとなると、やっぱり "シルクスクリーンの手刷り" に辿り着く。
それが手間でも、非効率だとしても。
『熊本で手刷りのウェアをつくっています』と言うのであれば、最低限1色刷りでも、ここまで力を込めて製作しないといけません。
ましてや小さなブランドなので尚更です。
クリエーションの観点から見れば、ここまでこだわってもお客様に気付いていただけない、分かってもらえないなら手間をかける意味はないのでは?という論もあるのですが、それをどう捉えるかは人それぞれで、僕は売れなくても、伝わらなくても、こだわっていきたい。
そして僕のこだわりは "ただの腕試し" ではなく、お客様が袖を通していただいて、それを着てお友達や家族と遊びに行かれた際に「それ、いいね!」って純粋に言ってもらえるようなキッカケになりたいんです。
何度も、何度でも言いますが、
熊本でプリントウェアを製作するのなら、
1色刷りでも覇気を感じていただけるウェアをお届けしていきたいんです。
基本的にオンラインストアではご注文を受けてからプリントを開始し、刷りたての新鮮なウェアをお届けさせていただきます。
ですのでご注文から発送まで最大7日間ほどお時間を頂戴しておりますが、予めご了承くださいませ。
但し「スタジオに在庫がある場合」「生産スケジュールに隙間があり即時プリント出来る場合」は早目に発送が可能です。
県外のお客様はもちろん、熊本県内でなかなか店舗へご来店が難しいお客様も積極的にオンラインオーダーをご利用いただけますと幸いです。
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堅牢で耐久性が高いヘビーウェイトスウェットは、保温性も備えた裏起毛素材であたたかく着用していただけます。
また、ロゴマークも手描きで描いたフォントを採用しているのでアメリカンな雰囲気に。
(WindowsやMACに初期設定でインストールされている書体では製作していません)
シンプルな着やすさの中に個性しっかり表現しています。
初めてDARGOのシルクスクリーンスウェットをお選びいただくお客様にもオススメですので、是非一度袖を通してみられてください。
DARGO / Narimatsu
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【DARGO "LAND TO COAST" STORE & STUDIO】
熊本県熊本市南区田井島2丁目1-14
DARGOショップ内
定休日/毎週火曜・水曜日
熊本市南区の旧浜線バイパス沿いにスタジオ兼ショップとして路面店を構えています。
ヨダレカレーさんの斜め前ですので、お気軽にお立ち寄りくださいませ。
【ONLINE STORE】
・1点1点、手刷りでTシャツにプリントするということ
・ディレクター(Narimatsu "RATS" )
・ストアインフォメーション
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【DARGO Hand Screen Printed T-shirt】
-- Independent Japan Brand --
Inspired by U.S Culture, Roots in California,
Work in Japan, Heart in Kumamoto.OFFICIAL HP:https://dargojapan.shopinfo.jp/E-mail:dargo.japan@dargo2014.com
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