DARGO: 【Jeanystar(佐世保) 8周年記念T-shirtを製作させて頂きました】

いつも熊本発インディーズT-shirtブランド【DARGO】のブログをご覧いただきありがとうございます！

長崎県佐世保市にありますアメカジショップ【Jeanystar】さんの8周年記念オリジナルT-shirtを製作させて頂きました。

元をたどればTHE REAL McCOY'S熊本店のO代表にご紹介いただき、7月末よりオリジナルT-shirt製作のお話を詰め始めました。

Jeanystarさんは今年9月で8周年を迎え、さらに佐世保市ではアメリカ軍基地で開催される【アメリカンフェスティバル】というアメカジ好きにとっては激アツなネーミングのイベントが数年ぶりに復活し、そちらに店舗としても初出展されるということで、気合いの入ったT-shirtを製作するべく双方でアイデアのブラッシュアップを開始。

アメリカンフェスティバルは米軍佐世保基地で開催される恒例行事でしたが、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロによって入場が厳しくなり、2002年を最後にイベントは中止。
そして昨年2015年に万を持してイベントが復活しました。

今年は復活後2回目のイベントで、Jeanystarさんは今回が初出展。
お店も8周年ということもあり、オリジナルT-shirtの製作にも気合いが入ります！

デザイナー財津とK代表の打ち合わせが進み、デザイン案を数種類の中から一つに絞ります。
そし採用後、デザインをシルクスクリーン版へと製版。

いよいよ手刷りでプリント開始です。

水性インクをセットし、、

スキージを使って一気に刷り切ります。

そしてスキージを戻し、

版の両端を持ったら、

ゆっくりと垂直に上げます！

こうやってJeanystar K代表自らが選んだ5色のオリジナルT-shirtが完成しました。

DARGOは完全孔版画手刷りなので、ウッド枠シルクスクリーン版を使った100％手刷りのプリントになります。

インクも現存主流の油性インクではなく、昔ながらの水性インクを使っています。

そうすることで、全て均一の大量生産系のようなすべてピシッと揃った表情ではなく、1点1点が違う個体差を持ったT-shirtが生まれます。

固くパキッと決まる油性インクにくらべ、とろっとした水性インクは滲みやすく、カスレやすい。

しかし、その水性インクをビンテージウッド枠シルクスクリーン版を使ってプリントすることで、T-shirtが発展途上だった”あの頃”のような雰囲気が生まれますし、目に見えない”覇気”をまとった刷りたてのT-shirtは着ていく度に本当に愛着が湧いてきます。

プリントT-shirtを着用する楽しさを佐世保の皆様にも是非楽しんでいただけましたら、私どもも幸いでございます。

9/18(日)に開催された当日の様子（写っているのはJeanystar　K代表）

シンプルに1版（1色）構成のデザイン、着用すると本当にカッコいいですね。
色って足せば鮮やかに見えるんですけど、今回のデザインは引き算の魅力が表れています。
K代表の着こなしもこなれていて、マジでカッコいい…。

メニュー表もドル表記でシブいです。
いやぁ～、僕も行きたかったなぁ(笑)

なにわともあれ、Jeanystarさん８周年おめでとうございます！
そしてイベントもおつかれさまでした！

【Jeanystar/ジーニースター】
HP：http://jeanystar.com
住所：長崎県佐世保市栄町3-12 FACE21-201
TEL：0956-42-0257

Narimatsu

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DARGO Hand Screen Printed T-shirt & Sign Art
熊本市下南部にあるジョンブルアンティーク内にてショールーム兼工房を構えて作業中です

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